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2018年1月27日土曜日

千葉少女生埋め・井出裕輝 控訴審第1回(遺族意見陳述)

2018年1月23日 10:30
東京高裁 429号法廷
第6刑事部 
大熊一之,野口佳子,大橋弘治
平成29年(う)第914号

逮捕監禁、強盗強姦、
強盗殺人、傷害

井出 裕輝



遺族意見陳述

娘がいなくなって、
3年が経とうとしています。
あんなにひどい目に遭い、
命を奪われたという事実を
未だ信じられません。

まだ裁判が続き、
こうして筆を取っていることに
涙がこぼれます。

少女A,少年A、
中野翔太、そしてあなた。
全ての裁判を傍聴して、
何度も意見陳述を書いてきました。
私たち家族は、1審で全ての気持ちを
お話ししてきました。
あと何回、私たちの思いを話せば
娘が味わった恐怖、苦しみ、
絶望感が伝わるのですか。

1審で無期懲役の判決が
言い渡されたときは、
自分の無力さに涙が止まりませんでした。

あんなにもむごいやり方で
娘の命を奪い、
私たち家族の未来を奪っておきながら
あなたの思い通りに
なるはずがないのです。
あなたのウソが通るほど、
世の中は甘くないのです。

娘の最後の言葉は、
“死にたくない。殺さないで”
泣きながらそう言いました。

極刑以外に考えられない私たち家族は、
1審の判決に納得していません。
あなたをこの手で、
娘と同じ目に遭わせることができれば
娘がどれだけ苦しい思いをしたのか、
どれほどの絶望感のなか、
“死にたくない” と
必死に息をしようとしたのかが
分かるでしょう。

娘の命を奪ったあなたには命があり、
生きていくことができます。
この認めたくない事実を胸に、
私たちは生きていかなければ
ならないのです。

これが、遺族からの
最後の意見陳述になることを祈っています。


次回判決言渡し

2018年3月1日(木)
14:00 
東京高裁410号法廷


・千葉少女生埋め・井出裕輝 控訴審第1回
http://jazzytokyo106.blogspot.jp/2018/01/1.html
・千葉少女生埋め・中野翔太 控訴審第1回
http://jazzytokyo106.blogspot.jp/2017/05/blog-post_26.html

中野翔太元被告人は無期懲役が確定しました。



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