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2017年10月28日土曜日

【弁護士法違反】弁護士成りすまし男

2017年10月18日 13:15
東京地裁727号法廷
刑事第3部 
裁判官:大川隆男
平成29年特(わ)第XXXX号

司法書士法違反
行政書士法違反
弁護士法違反
有印私文書偽造、同行使
詐欺

どんな事件(゜_゜)?

無資格で遺産分割などの
法律業務を行ったとして、
警視庁は、東京都の無職、
〇〇容疑者(81)を
弁護士法違反(非弁行為)や
司法書士法違反などの疑いで逮捕し、
2016年6月14日発表した。
〇〇は容疑を認め
「40年以上無資格で仕事を請け負い、
家族を養ってきた」と話しているという。

保安課によると、容疑者は昨年3月、
弁護士資格がないのに報酬目的で
都内の80代女性から
遺産分割の業務を請け負ったほか、
同様に無資格なのに「司法書士・行政書士」
と書かれた名刺を
女性の親族に送った疑いがある。
昨年6~12月には、江戸川区内の
アパートの家主からの依頼で、
家賃を滞納していた住民3人の
立ち退き交渉を行う
弁護士業務をした疑いもある。

同課は容疑者が非弁行為などで、
約40年間で約1億2千万円を
不法に得たとみている。
2003年と09年には、東京司法書士会が、
新田容疑者に対して
無資格での業務をやめるよう
警告していたという。


判決公判

被告人 80代男性(保釈中)



検察官2♂、
弁護人3♂
(偽物だったら面白いけどたぶん本物)

【 主 文 】

懲役3年 罰金30万円 
懲役刑の執行猶予4年

【 認定した事実 】

起訴状記載の各公訴事実の通り認めた。

【 理 由 】

本起訴分:
弁護士法違反は
職業的に繰り返された行為の一環。
法の秩序が害されるのを防止する
弁護士法の趣旨を損なった程度が小さくない。
司法書士法、行政書士法違反の犯行も
動機に酌量の余地はなく、実際被告人は
それなりに報酬を得ている。

追起訴分:
手口は巧妙。詐欺の被害額も多額。
動機に酌量の余地はない。
被告人の刑事責任はかなり重い。

しかしながら被告人は罪を認め
反省の態度を示していること、
詐欺の被害者に対し71万円の弁償をして
示談が成立していること、前科がないこと、
次女が今後の監督について証言していること、
高齢であること等、
酌むべき事情も認められる。

これらの事情を考慮し、
被告人を主文の刑に処した上
その懲役刑の執行を猶予することとした。

【 説 諭 】

今回このような罪を
犯してしまったことを十分反省し、
あなたもだいぶ高齢ですので、
こういったことからは足を洗って
家族のご指導の下、
犯罪とは縁のない生活を
送ってください。


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なんちゃって弁護士40年って
すごいですね!
司法試験をもし受けていたら
受かってたのでは (ӦvӦ。)?

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