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2017年7月4日火曜日

人はなぜウソをつくのか

先月に5日間大阪地裁で傍聴した
森島こと長田輝実被告人。
彼女は死体損壊と遺棄、そして
その他詐欺などについては
罪を認めましたが、
最後まで「強盗殺人」については否認。
輝実が帰宅すると
玄関で被害者が亡くなっていたと言います。
私は、それは真実ではない思っているし
判決でも強盗殺人が認められて
無期懲役の判決が出ました。

彼女は罪を逃れたくて
しょーもないウソをついている?
それとも・・・

どうして人はウソをつくのか
本を読んで
勉強してみることにしました(*^_^*)!


人はなぜウソをつくのか
渋谷昌三著

ドイツの心理学者シュテルンは
「ウソとは、騙すことによって
ある目的を達成しようとする
意識的な虚偽の発言(口述)である」
と定義している。

嘘つきの特徴は・・・

①虚偽の意識があり、
自分の言っていることが事実と
違っていることを承知している。

②だます意図、間違っていることを
相手に信じさせようとする意図がある。
また、本当のように装って
言いくるめようとする。

③だます目的がはっきりしている。
罪や罰を逃れたり、
自己防衛しようとする目的がある。

なので、記憶違い、思い違い、
勘違いなどは虚偽の意志と
だます意図がはっきりしていないので
ウソの定義にはあてはまらない。

■ウソではないウソをつく病気
「病的虚言症」
事実に反しているのに、
本人は事実であるかのように
思い込んでいる。
空想と現実を混同していたり
過去の話と未来の話がごちゃまぜになったり。
何の得もないに、
次から次へとウソをつく。

■本人はウソと意識できずにつく「作話」
病気への逃避では、
適応困難な状況に追い込まれると
その状況への適応に
欠くことができない身体の機能に
異常が現れる。
具合が悪くて登校できない、など。
本人はウソをついている自覚がない。

■ウソと作り話は違う
ウソは
「意図的に相手をだまそうとする行為」
だが、空想は「本人が真実と信じるものに
近づこうとする行為」

■記憶は簡単に置き換わる
「こうだったのでは?」と誘導されると
あいまいな記憶の場合、
「そう言われればそうかもしれない!」
と思ってしまう”無意識の転移”
という現象が起こる。
特にその相手に偏見や嫌悪感を
持っているとき、
”無意識の転移”は起こりやすい。
また、計画的に
過去の記憶を強調する質問をすると
その記憶が増幅されて、
記憶はさまざまに
加工されて蘇ることがある。
ウソをついているわけではないが
巧妙な誘導尋問によって
記憶の内容が変わってしまう。

・・・これ、捜査段階の
取調べでよくありそう!
なかなか面白い本です!

虚偽と邪悪の心理学~
平気でうそをつく人たち
M・スコット・ペック著

衝動と自制の科学~
なぜ「つい」やってしまうのか
デイビッド・ルイス著

の2冊はちょっと難しいので
ゆっくり読みたいと思います (。☌ᴗ☌。)

この手の本は色々あるから
他も読んでみようっと☆



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