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2017年1月31日火曜日

傘が当たって殺人未遂④判決公判

2016年12月16日15:00
東京地裁815号法廷
平成28年合(わ)第XXX号
刑事第7部
裁判官:河本雅也、林直弘、戸塚絢子


殺人未遂

被告人:20代後半男性(保釈中)


判決公判

【主文】

懲役XX年 
未決勾留日数中80日算入

【認定した事実】

平成28年X月X日の早朝
東京都XX区の路上を自転車で走行していたところ、
そのときさしていた傘が、
被害者の傘とぶつかった。
その後、自転車を置いて歩いていた被告人は、
歩いていた被害者と再び傘がぶつかったことから、
「なにか文句あるのか」と言って掴み合いになった。


被害者は、これ以上関わりたくないと思い立ち去った。
被告人は刃体の長さ約15cmの小刀を
バッグから取り出し、被害者を追いかけ、
被害者に対し、殺意を持って、
右斜め後ろから、被害者の右側胸部を小刀で
一回突き刺し、同人に全治約1ヵ月間を要する
刺創の傷害を負わせるにとどまり、
死亡させるに至らなかった。

【量刑の理由】

被害者の右側胸部に
刃体全てが入るほど深く突き刺す行為は、
生命の危険性が極めて高く、傷害結果は重大。
被害者が執行猶予を求めていることなどを考慮しても、
被告人に対する非難の程度は
相応に重い。同種事案の中で、
軽い部類に属するとは言えない。
刑の執行を猶予するのは相当でない。

【説諭】

あなたが行ったことの危険性に着目して、
主文の刑を決めました。
自分がやったことの重大性を考えて、
二度とこのようなことがないように
更生して欲しいと思います。


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