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2016年7月30日土曜日

【窃盗】 保釈中に万引き2回・控訴審判決

2016年7月19日
東京高裁 720号法廷
第2刑事部
裁判官:青柳勤,岡部豪,室橋秀紀


窃 盗




被告人:30代男性(保釈中)

検察官1♂、弁護人1♀

【 主 文 】

原判決破棄

懲役1年6月 執行猶予3年

原審訴訟費用は被告人に負担させる。


【 理由の要旨 】

〈控訴趣意〉

量刑不当。被告人を1年6月の実刑に処し、
行猶予を付さなかったことは重すぎて不当。

〈原審が認定した事実〉

(1)
平成27年5月、埼玉県の書店において、
文庫本24冊、
販売価格合計約16000円相当を窃取。

(2)
平成27年〇月、同県の店舗において、
缶ビール3パック等、
販売価格合計約1300円を窃取。

(3)
平成27年12月、同県店舗において、
しめ鯖等、販売価格合計約2500円を窃取。

〈原判決の理由〉

被告人は、起訴後2度の万引きを繰り返し、
追起訴された。
第1事件で起訴された同月に追起訴され、
第3回公判で反省の弁を述べ、
判決公判期日が指定されたが、
その4日後に第3の万引きを行った。
その規範意識と反省の乏しさから
社会内で更生することは困難であると判断し
求刑2年のところ、
懲役1年6月の実刑に処した。

〈当審判決の理由〉

前科のない万引きの事案では、
ほど犯情が悪くない限り
実刑に処すことはないが、
本件の犯情は悪質だった。
被告人は両親に就職していると
嘘をついていたことから犯行に及んだもので、
それが解決されなければ、
再犯の可能性が高いと考えられるところ、
被告人は原判決後に自覚を持って仕事をし、
信頼を取り戻した。
また、母親と共に精神科を受診し、
反省を深めている。
これらの原判決後の事情を考慮すると、
原判決は量刑は重すぎると言うべき。

【 説 諭 】

1審の裁判官の立場からすると、
その判断は仕方ないと思います。
あなたは裁判中に次々とやるんだから。
しかし、原判決後の行動を考慮して
チャンスを与えるということです。
もう絶対に犯罪を起こさないでください。
いいですね?
この3年間は、
あなたが社会内で更生するために
与えられた重要な期間です。
3年が経ったのちでも、
前科として残ります。
次またやったら実刑の可能性が高いですよ。
今回は、裁判中に2回も
犯行に及んだということで、
実刑になってもおかしくない事案で
猶予にしたということもあって、
今後またやれば、3年後であっても
刑務所に行くことになると思うので、
絶対にやらないでください!
大丈夫だね???

二度とこういうことをしないで
立ち直ってください。

☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆

青柳裁判長、優しすぎ。泣けた(´A`。)

被告人! もう盗っちゃダメ!

万引きで逮捕されて、保釈中にまた万引き。
しかも2件ってすごすぎーー!

あ、第1の犯行は換金目的だったそうです。

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昨日、読者さんからお酒いただきました♡
ありがとうございます〜٩(♡ε♡ )۶


この、「純米大吟醸谷川岳」以前もいただいて
あまりの美味しさに
ソッコーなくなってしまいました。
今まで飲んだ中でイチバンの日本酒!
「赤城山大吟醸」も楽しみです(〃∇〃)



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