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2016年6月13日月曜日

無免許・無保険・車検切れひき逃げ犯!! 控訴審判決

2016年6月9日 11:30
東京高裁 720号法廷
第2刑事部 青柳勤裁判長☆

無免許過失運転致傷、
道路交通法違反、
道路運送車両法違反、
自動車損害賠償保護法違反

被告人:40代後半男性

逮捕時の報道によると・・・

2015年5月
無免許で車を運転し、
ひき逃げした容疑者が
警視庁に逮捕された。

容疑者は東京都内の横断歩道で
女性(83歳)をひいて
そのまま逃走した疑いが持たれている。

被害女性は
頭に全治1ヵ月の重症を負い、
現在会話ができない状態が続いている。

警察の調べに対して容疑者は
「無免許、無車検、無保険だったので、
怖くなって逃げた。」
などと容疑を認めている。





【 主 文 】

控訴を棄却する。

【 理 由 】

控訴趣意は、被告人を2年4月に処した
原判決が重すぎて不当であるとしたもの。

被告人は、
(1)
運転免許証の交付を受けずに
普通貨物車両を運転し、
横断歩道上の歩行者の確認義務を怠り、
歩行中の被害者に同車両を当てて
転倒させ、入院22日間を要する
意識障害を伴う
急性硬膜下血腫脳挫傷を負わせた。

(2)
上記の事故を起こしたのにも関わらず、
直ちに車両を停止させ、救護措置を取らず、
また、警察への通報義務を怠った。

(3)
検査を受けておらず、
有効な車検の登録を受けておらず、
かつ、自賠責保険に入っていない車両を
運行させた。

被害者は生死に関わる傷害を負い、
脳の一部を切除し、
なんとか一命を取り留めたが
重い後遺症が残った。
被告人酒気帯び運転で免許取消になって以降、
日常的に無免許運転を繰り返していた。
また、車検が切れたことは認識していた。

車両は無保険であり、
被害者に対する賠償は全くできていない。

原判決の量刑はやむを得ないと
言わざるを得ない。

【 説 諭 】

横断歩道で重大な事故を起こして、
そのまま逃げる。
さらに無保険で車検が切れているというもので、
非常に重いと言わざるを得ない。
相応の刑事責任を果たさなければなりません。

求刑が4年2月だったところ、
被害弁償の意志があることを考慮して
削ったということです。
被害者のことをよく考えて
弁償につとめていただきたい。


★久々に見た青柳裁判長がステキすぎて
やられたーーーーー(>_<)!




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