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2015年9月14日月曜日

しぇしぇしぇ男・第3回公判

2015年7月9日
東京地裁 422号法廷
平成27年刑(わ)第755号
住居侵入、傷害
刑事第16部A係
島田一裁判長


この日のしぇ被告はロン毛を後ろで一本しばり、
前回までのスーツ姿とは一転
GジャンにGパンという
カジュアルな出で立ちで登場。
上はブルーで下はビンテージぽい色で、
合ってなかったよ。
中はボーダーのTシャツだったかな。
友達が「荻原聖人にそっくり!」と言うから
よくよく見てみると・・・ホントに似てる~!
この写真だとあんまりだけど (-_-;)



証人 田村先生

被告は平成26年12月19~
平成27年3月9日まで鑑定留置。
その間、精神鑑定をした先生ですっ。

刑事事件の本鑑定90件、
簡易鑑定40~50件をこなした
ベテラーン ٩(๑´3`๑)۶

被告人との面談だけでなく、
供述調書(被告、被害者、被告の家族)、
写真、通院していた病院のカルテ等から診断。

今年の1月27日~3月3日入院。
面接は20回弱。
1回30分~1時間半程度。

心理検査、身体疾患検査、
他の患者と接してもらって、
その様子を観察した。

検察
被告人に精神障害はありますか?
「はい。危険ドラッグによる中毒、
アルコール中毒、
反社会性パーソナリティ障害があります。」

どのような検査をしましたか?
「ICD10という
世界で使われている基準で診断しました。」

犯行当時、被告は善悪の判断は
できていましたか?
「若干減弱していたと思われます。」

行動制御能力は?
「著しく減弱していましたが、
失われてはいませんでした。」


犯行に影響した精神障害

① 危険ドラッグ

意識レベルの変化、知覚異常、行動障害、錯覚、
幻覚、離人感、妄想様観念、
注意低下、多動、不安定な気分、動悸、発汗、
寒気などを引きを起こす。

どのような薬理作用が?
「尿を分析した結果、
覚せい剤と同じような成分でした。
危険ドラッグは未知の薬なので覚せい剤以上の
効果も考えられるがほぼ同じだと思われます。」

危険ドラッグが犯行に影響したと言える根拠は?
「犯行の直前に使用したということです。
多動になり、意識も失った。
程度によりますが、
これは中毒症状に間違いないです。」

どの程度影響した?
「程度の診断はしませんが、印象からすると
全く動けなくなった体験があるので、
今回は重症ではなかった。
”幸せな気持ちになる”というのを
超えた中程度としました。」

② 多剤使用による依存症候群

同じような成分の薬を数多く摂取していると、
段々、同じ量で同じ快感を得られなくなり、
離脱症状が出たときに不安になる。
使いたい症状に支配され、
私生活ができなくなってしまう。
(ここよく分からなかったです…)

③ アルコール依存症候群

犯行前に飲酒していた。

④ 反社会性パーソナリティ障害

性格の偏り。他人の苦痛や
不安に共感することができない。
行動に対する責任が取れない。罪悪感がない。
反省が次に役立たない。
不満に対するフラストレーション耐性が弱い。
人間関係は最初はうまく作れるが長続きしない。

以上4つの精神障害全てが犯行に影響した。

不安が大きいから薬に手を出す→
量が増えてスパンが短くなる
→元々持っている障害が
さらに輪をかけて
激しい暴力行為に至った

反社会性パーソナリティ障害と診断した根拠は?
「小学生の頃から親のお金を盗んだり
クラスの女子の髪を切ったり
万引きをしたり…
安易な犯罪に手を染め、その後、
覚せい剤を使うようになった。
診断基準を十分に満たしている。」

薬物を使用していないときの精神状態は?
「ささいなことにイライラ。」

認知、判断、記憶については?
「それは問題なかったと思います。」

犯行の原因は?
「被害者の悪臭がかなり辛かったから
洗剤を渡したと言っていました。
騒音被害もかなりしつこく訴えていました。
これらは被告にとって、かなり辛い要素でした。」

入院していた松沢病院では
アメリカ旅行の夢を語り、
達成するために捕まりたくないと言っていた。
(捕まらないために合法のドラッグにした。)
切迫した緊張感を抑えるために
ドラッグを買って用意していた。

被害者宅に押し入るとき、
きちんとチャイムを鳴らした。
そしてナイフを探しだして被害者を切りつけた。
これは合理的。とんちんかんなことはやっていない。
完全健忘ではなく、善悪の判断はできていたと考える。


弁護人
ふざけたような ”しぇしぇしぇ” とか、
逮捕された時の動画は見ましたか?
(現場に臨場した警察官が撮影)
「見ました。記憶が定かではありませんが…
錯乱状態ではなかったです。」

〇〇報告書がありますが、
それを踏まえても錯乱ではなかった?
(ノートには
”ひびしやきょうらんほうこく書”とありますw)
「一般でいう錯乱とは違います。狂さく(?)や
狂乱に見えても医学的には違います。
今まで酒や覚せい剤では抑えられていたのに
危険ドラッグでは犯行に至った。
了解可能とは言い切れないとしました。」
※Jazzyはこの
 ”了解可能” が全く理解できません。こちら参照

被告は被害者宅のチャイムを鳴らし、
キッチンに直行し、
追いかけまわしている。
誰かを襲おうと思った時に、チャイムを鳴らして、
凶器を用意せずに行くのは合理的ですか?
「はい。そう思います。
ナイフは持っていなかったのかもしれませんね。
被害者は女性だから持っていると思ったのでは?」

台所に向かったと認定しましたが、
玄関を入ったらすぐ台所です。
台所で被害者と会い、
ユニットバスに逃げた被害者を
追いかけたのは合理的な行動と言える?
「ちゃんと対象者だけを狙っているので合理的です。
錯乱状態の場合、壁とか他のものも切りつけます。
そういうことがなかったので問題なく
合理的な行動と認定しました。」

被害者の供述調書によると、
”やめて”と言われて戻った。
〇〇の調書では
「やめてと言ったが切りつけてきました。
いつの間にか田中はいなくなっていました。」
とありますが?
(ここ、よく分からないです (_ _;))
「これが間違いでも、ちゃんと家に帰っているから
鑑定には変わりありません!」

・4月に公園でシャブを勧められたが我慢した。
しかしやりたくなって、シャブだと捕まるけど
危険ドラッグならいいだろうと
思って電話して買ってしまった。
・入院中は椅子を振り上げて
職員を追いかけまわしたりしていた。
・現在入院治療の必要はない。

弁護人は、
平成26年12月16日に簡易鑑定した
精神衛生診断書を提出したい?
とかなんとか言っていました。


※当ブログはリンクフリーですが、
記事の無断転載・転用を固く禁じますっ!


これの次が8月25日にあったのですが・・・
すっかり忘れてて、
気付いたのは翌日 ( •̀ㅁ•́;)!!!!!!!
本当に本当に落ち込んで、
ガチで1週間立ち直れませんでした。
そして、判決は9月18日だけど
仕事で行けない(号泣)

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

TBSニュースより

25日の論告で検察側は、
「被告は薬物を摂取すると
暴力的になることを知りながら
危険ドラッグを使用した」
「犯行は日ごろのうっぷんを
晴らすためだった」として、

懲役2年6か月を求刑しました。


また、追加で行われた被告人質問で、
田中被告は「薬はもうやらない」
と述べましたが、検察官の質問には
「何度も同じ事、聞きすぎ」
「わかるわけねーじゃん。いいかげんにしろ!」
と声を荒らげる場面もありました。




坊主になったのね


見たかった見たかった見たかった見たかった
見たかった見たかった
見たかった。。。


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3 件のコメント:

  1. しぇしぇしぇ発言の裏にはドラッグ以外に反社会性パーソナリティ障害とかもあったんですね。なるほどです。

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    1. はい…。他の障害もあったぽいですよね、松沢病院に入院ですもん… (。-_-。)

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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