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2015年9月15日火曜日

【傷害】看護師が薬物大量投与③

2015年8月26日 13:30
東京地裁 815号法廷
刑事第7部BCD係
平成26年刑(わ)第3242号
江見健一 裁判長
傷 害

事件概要はこちらの投稿をどうぞ↓

被 告 人 質 問

弁護人
どんなきっかけで看護師になりましたか?
「進路を決める際に、知り合いから看護師に向いていると言われました。
子供の頃、病気をしていたので
患者さんの気持ちが分かるというのがあります。」

被害者の状態が悪化しているのを発見した時、
点滴ラインが手首の近くにあった。
色々な方法で患者の状態を確かめた。
・まつ毛を触る→正常時はピクピクと反応がある
・まぶたの裏を見る→白ければ貧血の疑い
・チアノーゼ
・足の裏の確認
・血糖値を計る

チアノーゼ:動脈の血液中の酸素濃度が低下して、
爪や唇などが紫色に見えること
http://www.slideshare.net/rezaxtreme/reza-cyanosis


「脳、心臓、肺に原因があるかもと思ったと同時に
汗と意識レベルの低下から低血糖も疑いました。」

A医師に電話しブドウ糖を点滴するように指示された。
医師が来たあとでラインを取り直し、さらにブドウ糖を投与。

病院では被害者の容体の変化に疑問があるとし、被告に
疑いの目が向けられた。

「私が疑われている…。高〇さん(被害者)の急変について
レポートを書けと言われました。
急変について聞きたくてB医師にLINEで聞きました。」

去年8月に任意取り調べを受けた。

事件についてどのように思っていますか?
「人一倍、私は苦労して取った資格なので…(泣)
…なんでこうなってしまったんだろうって気持ちと、
すごいショックですし、勧めてくれた人が一緒にT病院で…(泣)
…嬉しかった部分でもありますし。
自己学習とかも図書館で一人でやったり、外部でも勉強会に参加したり…
当時も毎日仕事を必死にしていたので…
看護っていう仕事ができないというのが・・・
仕事がしたいです(泣)」

検察
11:00に点滴をチェックしたときにどう伝えた?
「11:00の段階のバイタルの異常がなかったことと
点滴をチェックしたということだけです。」

意識障害になってからやったことをもう一度お願いします。
「瞳孔確認、対光反射、睫毛反射、下まぶたを見る、
チアノーゼ…唇の色の確認、手足の爪、足の裏の色、
足が冷たくなっていないか確認しました。
そのあと、ナースにできることは何かと考えて血糖値を計りました。」
(また言わせんのかよと面倒臭そうにかなり早口で答える)

左陪審
申し送りなしにその場を離れることはありますか?
「トイレなど、短時間だと誰もいなくなることはあります。」

担当患者に対して他の看護師やヘルパーが
何かしていたら気が付く?
「気づかない時もあります。他に目が行ってる時などは。」

4月3日に意識障害が出てきたときに直ちにドクターコールを
考えなかった?
「ある程度の情報を集めてから呼ぶようにしています。
その後でまずはリーダーを呼びました。」

弁護人
HCU病棟にインスリンが保管してあって、測定器は5本。
病院はインスリンの量は把握していましたか?
「はい。」

17:05 閉廷

次回 論告、弁論
9月30日 13:30 815号法廷

【傷害】看護師が薬物大量投与②
先輩看護師証人尋問↓↓↓

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