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2015年5月28日木曜日

新宿リンチ殺害事件 第6回公判①被害者遺族意見陳述

2015年5月28日

東京地裁 815号法廷
刑事第7部ABD係
平成26年刑(わ)第1303号等
杉山愼治 裁判長

傷害致死

関香織、高橋愛美、篠塚佳那、勝又香


被害者タエコさんのお姉さん
意見陳述

お姉さまは被害者参加人として検察の後ろの席で
弁護人と共に初公判から裁判に参加していました。
遮閉措置があるため傍聴人にはお姉さまの姿は見えません。

タエコが2歳になる前に両親が離婚しました。
タエコは父親の顔を知りません。
中学のときに母が亡くなりました。
それ以来、私が母の代わりになり、
二人きりの家族でした。

関わらなくていいなら、裁判に関わりたくなかった。
でもタエコはもういません。
タエコの代わりに何か言えるのは私だけだから参加しました。

(中略)

公判では 何度もタエコが糖尿病の治療を
していなかったことを指摘されました。
私は注意しました!

そして、被告人に言われるような事ではありません。
暴力がなければ死ななかったのは確かです。

事件が発覚したその日に警察から連絡があり
新宿署に行きました。
実はその時、私は関と高橋を見ています。

関はトイレで見ました。
眠そうに 「だりぃーー」 とボヤいていました。
高橋は廊下をヘラヘラと歩いていました。

2人とも悪びれた様子はありません。落ち込んで、
反省している様子もありませんでした。
だから犯人じゃないと思った。
しかし、帰宅してテレビをつけると、
タエコのことを報道していました。
その時、トイレでぼやいていたのが関、
ヘラヘラしていたのが高橋だと初めて知りました。

関について
ヘアアイロンのきっかけを聞いた時はショックでした。
「(根性焼きでは反応がなかったから)反応があると思ってやった。
2回目以降は面白半分です。」の証言に打ちのめされました。

篠塚について
50通以上の手紙を全て読みました。ほとんど全部同じこと。
本当のことは何も書かれていない。
自分が弱かったから、一番下だったから、恐かったから、
いじめられたことがあるから・・と。
私は見ていないけど、
ネットで配信した動画を見た知人から聞いた話では
「怖くて震えてるような人は誰もいなかった。」

高橋について
高橋が話しているのを聞きました。
きちんと受け答えできていると思った。
私がいた施設にも知的障害を持った子がいたが、
その子は普通に生活しています。
高橋の受け答えはその子よりよっぽどしっかりしている。
知能遅滞を理由に、分からなかったと言われても納得できません。

勝又について
勝又は何回も〇〇(ビル屋上で暴行の共犯男性)のせいにしていました。
真摯な反省をしていないと分かった。
勝又の話を聞いてタエコが嘘をついていないとしか思えない。

4人の手紙は謝罪文とのことですが、
私には単なる言い訳としか受け取れない。
謝罪文らしきもの。
彼女たちには妹を傷付けるという明確な悪意があったはず。
ネットで流したり、暴行したり、普通の感覚では絶対にできません。

4人とも主体的に関与していて、同じくらい悪いと思います。
4人含め、関わった全ての人に同じ目に合って欲しい。
同じ目に合わないと分からないと思う。

私もタエコも学校でいじめにあいました。
それでも人を傷付けるのはいけないことだと知っています。
自分を傷つけても他人を暴力で傷つけることはしません。
正直、私が仕返ししたい。でも、しない。
したら被告たちと同じ人間になってします。
それはもっとイヤです。私は人だから人として
法で裁いて欲しいと願います。
法の中で、せめて、厳しく、厳しく裁いて欲しいと願います。


全てを言い終えて、お姉さまの泣き声だけが法廷に響きわたった。


とても辛い心境の中で事件の資料を見たり裁判に
参加して大切な家族を奪った犯人と同じ空間に長時間いるは
本当に大変な事だったと思います。 

タエコさんのご冥福を心よりお祈りします。
そして、お姉さまの心の痛みが少しでも癒えますように。


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★新宿リンチ殺害事件★


第1回公判(証拠開示、司法解剖医)
第2回公判(永井医師、関被告人質問)
第3回公判(関、高橋、篠塚被告人質問)
第4回公判(高橋被告人質問)
第5回公判(勝又、関被告人質問)
第6回公判①遺族陳述



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