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2015年4月5日日曜日

【オウム】高橋克也 第37回公判③論告Ⅱ・仮谷事件

事件ごとの情状

仮谷事件
クールな有吉検事

争点
  1. 逮捕監禁の方法としての麻酔薬の使用を認識、共謀していたか
  2. 死体遺棄の共同正犯か
  3. 逮捕監禁と死亡の関係

【逮捕監禁と死亡の関係】
  • 麻酔投与の副作用で死亡の可能性。
  • 原因は麻酔の投与であり、麻酔薬は逮捕監禁の手段。
  • 全身に効果があり眠らせる効果のある麻酔薬には、呼吸器、循環器などに様々な作用がある。舌根沈下など、生命維持にとって必要な酸素を取り込めず死に至る可能性がある
  • 実際に一度呼吸が止まっており、中川がすぐに対処して事なきを得た。
  • 中川と林郁夫の証言は医学的所見において符合していて信用性がある
228日 1630 
抵抗する仮谷さんを無理やり拉致し、ケタラールを一回打ち、2200頃、第2サティアンに着くまで麻酔薬を投与し続けた。

31日 300頃 
ナルコを開始し、麻酔がまだ体内に蓄積した状態で30分間のナルコを行った。
質問には答えたが目は閉じたままであった。400までは同じ状態。

900
林郁夫から中川に麻酔状態を維持したまま引き継いだ。

1100
麻酔の投与をやめ、その後 中川は15分くらい部屋を離れ、戻ると仮谷さんは亡くなっていた。
中川はチオペンタールの量が多く副作用が出やすい状態だった事を認めている。舌根沈下が死因と証言。

井上の証言(中川が“殺せる薬があるから試したい”と言った)に対しては、麻酔薬の投与以外はしていないと明確に否定。
井上は医師である中川の言葉をどれだけ正確に記憶、理解していたかに疑問がある。
中村と林郁夫は、中川から “戻ったら亡くなっていた” と聞いたと証言。

井上の証言は信用できない。
・・・はい。私もそう思います。

仮谷さんの死因は麻酔薬の影響。副作用により心不全状態になり死亡した。

【麻酔薬は逮捕監禁の手段】

麻酔薬の使用目的
  • おとなしくさせる
  • 眠った状態を維持させる
  • ナルコのため(隠している事実を聞き出す)
ナルコの間、監禁を継続しなければならなかった。
目を開くことも、刺激に対して体を起こすこともなかった。

逮捕監禁の手段として用いられた麻酔薬と死亡には因果関係がある。

【麻酔薬の使用を認識、共謀していたか?】
  • 被告は車内で直接見聞きしていた。
  • 仮谷さんが注射を打たれて意識を失ったのをみている。デリカ、マークⅡでもずっと眠った状態であることを認識。
  • アラームが30分毎に鳴って麻酔薬が継続的に追加投与されていた事を被告が気付かなかったとは到底考えられない。
  • 逮捕監禁の方法としての麻酔薬の使用を認識していて共謀したと言える。

逮捕監禁と死体損壊の共同正犯が成立することは明らかだすっ!!!!!


ノートの字が…信じられない汚さで解読不可な部分多いデス(~O~;)OMG

Twitterで仲良くしてもらってるCさんから新聞記事の論告要旨を提供してもらったので、それも見ながら記憶喚起 頑張ってはいるが・・・

こんな最近の事も分からないんだから、20年前の事件の細かいことを覚えてる証人たちはすごすぎだぜ〜って思った☆

次は地下鉄サリン事件↓
http://jazzytokyo106.blogspot.jp/2015/04/37_98.html?m=1

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