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2015年2月23日月曜日

【オウム】高橋克也 第9回公判① 仮谷さん事件

20015129
東京地裁 104号法廷
高橋克也

高橋克也被告の裁判を初めて傍聴。
頬がこけてゲッソリやつれています。そうとうお疲れって感じ(=_=)

今日から仮谷さん事件の審議が始まる。


高橋克也ってどんな人~?



昭和33年生まれ、現在56歳。 
ホーリーネーム スマンガラ
諜報省に所属。井上嘉浩の部下

関与した事件

・会社員VX殺害事件
・被害者の会会長VX襲撃事件
・仮谷さん事件
・地下鉄サリン事件
・東京都庁小包爆弾事件

殺人、殺人幇助、殺人未遂、死体損壊などの罪。

オウム事件で14人目の死刑囚となる可能性がある。



経歴
1987 5    オウム神仙の会入信
   6月  オウム真理教に改称。出家する
199412月 会社員VX殺害事件
1995 1月  被害者の会会長VX襲撃事件
1995 2月  仮谷さん事件
   3月   地下鉄サリン事件
       教団施設の一斉捜査開始
1995  5月 東京都庁小包爆弾事件
          地下鉄サリン事件で特別指名手配
199611月 潜伏先の所沢市のアジトから
                菊池直子と逃亡。
                横浜市、川崎市のホテルを
                転々とし、他人の住民票を入手
1997 3月  川崎市川崎区のアパートへ。
                         日雇いなどで生計。
2001 7月  川崎市幸区のアパートへ。
201110月  幸区のアパートを退去。
                         川崎区の建築会社の社員寮へ。
2012 6月  社員寮から逃走
      約10日後に逮捕


【概要】
 在家信者だった仁科愛子さんが財産を全て教団にお布施して出家すると決意して間もなくいなくなり、家族に拉致されたと考え、兄である仮谷清志さんを拉致。
麻酔薬を投与して死亡させた。
高橋被告は仮谷さんを車に押し込める役。また、遺体を焼却装置で焼いた。


【争点】
・高橋は薬物投与を知っていたか。
・死亡の危険性を認識していたか。


検察 冒頭陳述

平成7228
今川の家で拉致計画について聞く。

実行犯は井上、中村、中川ら8名。

高橋、井田、中村の3名が公証役場近くの路上で仮谷さんを車に押し込めた。

車内で暴れる仮谷さんに中村が麻酔薬を注射して眠らせる。

途中車を乗り換え、高橋の運転で上九の第7サティアン瞑想室へ。

林郁夫によって30分間「ナルコ」が行われたが仁科さんの居場所は分からなかった。
この時高橋は瞑想室近くで待機。

3月1日
午前1100 仮谷さんは亡くなっていた。

マイクロ波焼却装置とドラム缶で遺体を焼却。 高橋は遺体を運び、ドラム缶に入れ、他の信者と交代で番をした。


弁護人 冒頭陳述

裁判員に分かりやすいようにイラストを使った説明。

・仁科さんは教団に、すでに6千万円ものお布施をしていた。
・飯田えりこが探し始め、担当だった加賀原が公証役場に聞きにいき、ここで仮谷さんと会う。
・高橋は第7サティアンの瞑想室内を見ていない、
・教団はナルコを100人以上に行った死亡例は一件もない
・高橋はナルコをすることを知らなかった
31日 午前9:00 林郁夫が退室。中川と仮谷さんだけが部屋いる状況で仮谷さんは亡くなった。

逮捕監禁致死罪の共同正犯で有罪なのか?

高橋は犯罪の手助けをしただけにすぎない。

死体損壊幇助のみで、共同ではない。
   
   ・仮谷さんは本当に麻酔の過剰投与で死亡?←疑問
   ・麻酔投与について共謀があった? 
   ・高橋自身の犯罪といえるのか?

この3つの質問に全てYESの場合のみ、共同正犯で有罪である!

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検察が証拠書面の説明をする。

第2サティアンの内部写真がモニターに映し出された。

これは平成74月に撮影されたものらしい。
かなり大きな建物のよう。

B1 マイクロ波パワーユニット、ドラム缶
B2 なにもない
F 瞑想室1~7、台所
F 瞑想室35部屋
F 瞑想室2部屋、尊師の部屋

焼却に使われたマイクロ波パワーユニットの写真が写し出された。
  実際に使われたものなのか、それと同じものなのかはどっちだったか忘れた。
  どっちにしろ、こういった生々しい写真を見るのは苦手(T_T)

投与した薬
・ケタラール(ケタラール50)
 全身麻酔、吸入麻酔
・チオペンタールナトリウム(ラボナール) 
 全身麻酔、精神診療インタビュー

麻酔インタビュー「ナルコ」とは

麻酔薬を投与して眠らせてから揺らすなどして起こし、半覚せい状態にして被験者に質問すると正直に答えるらしい・・
オウムでは信者の教義の理解と尊師への帰依の確認やスパイチェックで多く使われていた。


飯田えりこの調書朗読、仮谷さんの長男、仮谷実さんの証言へ続く。。。


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